
iPhoneのストレージに空きを作らなきゃ!と思って確認したら「メディア」や「その他」など、よく分からない項目がストレージの大部分を占めていました。これはどうしたら削除できますか?

そういったご質問をよくいただくことがあります。一緒に確認していきましょう。
メディアデータの内訳
「メディア」に含まれているデータは
- 音楽
- ビデオ
- ポッドキャスト
- 着信音
- アートワーク(アルバムアートワーク)
などです。これらはストレージ容量を大きく消費します。
デバイスに残しておきたいデータを厳選し、iPhoneの容量に余裕を持たせましょう。
削除方法
メディアの空き容量を増やすには
- ポッドキャストのデータを削除する
- 不要な写真や動画を削除する
- 不要な楽曲を削除する
- 各アプリ内のキャッシュをひとつひとつ削除していく
など、細々とした対策で解決していくのがベストです。

その他データの内訳
iPhoneを利用しているうちに「その他」のデータがいっぱいになって、ストレージを圧迫することが発生します。
iOSアプリが作業用に使用した一時的なファイルが保存されています。
一時ファイルの多くは基本的に自動で削除されますが、iPhoneを使い続けているうちに消去されず残ってしまうものもあります。
「その他」に含まれているデータは
- システムファイル
- ソフトウェアアップデート
- Siriの音声
- キャッシュ済みのファイル
- ログ
- その他すべてのデータ
など、様々です。
不要になったキャッシュ、Cookie、ログファイルなどの、あまり容量を消費していない細々としたデータは、すべて「その他」にまとめて計算されている場合があります。
削除方法
「その他」のみを一括で、かつ完全に削除することはできません。
各アプリのキャッシュやメッセージアプリ内に残っている不要なメッセージを削除し、
- iPhoneを初期化→復元する
- クリーナーソフトを利用する
- Safariのキャッシュを削除する
- アプリごとのキャッシュを削除していく
- メッセージアプリ内の不要なメッセージを削除していく
などの方法を試し、ストレージの空き容量を作ってみてください。
それでも改善されないようであれば、再起動(強制再起動含む)を試してみましょう。
まとめ
いざという時に写真が撮れなかったり、動作が重くなってしまって使えなかったりするのは困りますよね。

定期的にiPhone内の掃除をしてあげて、快適なiPhoneライフを送れるようにしていきましょう!

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