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iOSをバージョンアップしたら、インストールしたアプリをホーム画面に追加できなかったり、使いたいと思ったアプリがホーム画面に表示されないアクシデントに遭遇したことはないでしょうか。
それは、「Appライブラリ」の影響かもしれません。
今回は、Appライブラリの詳細から、ホーム画面にアプリを表示する方法までを解説していきます。
「Appライブラリ」とは
iOS 14から、「Appライブラリ」という機能が追加されました。
- ジャンルごとにアプリを自動的にフォルダ分けする
- 検索で探したいアプリを見つける
- 50音順にアプリを並べて表示する
など、インストールしたアプリを自動でまとめて、見やすくしてくれています。
その影響で、インストールしたはずのアプリをホーム画面に置かなくてもよくなりました。ただし、初期設定ではホーム画面にもアプリを追加できるようになっています。
もしもインストールした直後にホーム画面にアプリが表示されない場合は、誤って設定を変えてしまった可能性があります。
「設定」からアプリをホーム画面に置く
インストールしたアプリを、ホーム画面に自動的に追加するかしないかは、「設定」で変えることが可能です。
- 「設定」アプリを開きます。
- 「ホーム画面」をタップします。
- ホーム画面にアプリを置きたいときは「ホーム画面に追加」にチェックします。
- 追加したくない場合は「Appライブラリのみ」にチェックします。
Appライブラリからホーム画面にアプリを移動する
設定を直したとしても、ホーム画面にアプリが自動で表示されるわけではありません。
インストールしたアプリをAppライブラリからホーム画面に移動したい場合は、以下の手順で進めてください。
- ホーム画面で右から左にスワイプしていきます。
- Appライブラリ画面に移動します。
- 画面右上に「最近追加した項目」というフォルダがあるのを確認します。
- インストール直後のアプリが表示されます。
- ホーム画面まで持っていきます。
LINEなどの連絡アプリ、動画やSNSアプリなどは、ジャンルごとに自動的にフォルダ分けされています。
インストールしてから時間が経っているアプリを、ホーム画面に移動したいときは、ジャンル分けされているフォルダから探してください。
アプリをすぐに立ち上げたい場合
ホーム画面に置かなくても良いアプリをすぐに立ち上げたいときもありますよね。
いちいちホーム画面からスワイプして、Appライブラリからアプリを探すのは面倒くさいかもしれません。
そんなときは、以下の方法ですぐにアプリを立ち上げることができます。
Spotlightで探す
簡単にアプリを見つけられる方法のひとつに「spotlight」があります。
- ホーム画面で画面を下にスワイプします。
- 検索画面が出てきます。
- 探したいアプリ名を入力します。
以上の操作で、探したいアプリを見つけることができます。
もしも見つからないときは、アプリの名前を誤入力していないか確認してください。
Siriにアプリを起動させてみる
Siriを起動させ、「(見つけたいアプリの名前)を立ち上げて」と話しかけましょう。
これで、直接アプリを立ち上げることができます。
SiriにしてもSpotlightにしても、アプリをすぐに立ち上げることはできます。しかし、アプリをAppライブラリからホーム画面に移動することはできないので注意してください。
まとめ
ホーム画面に表示するアプリと、そうでないアプリを棲み分けしておくと、iPhoneを効率的に使うことができます。
【頻繁に使うアプリ】
◇Appライブラリからホーム画面に移動しておく◇
LINEやチャットワークなど連絡手段で使うアプリ、電子マネーやSNSなどよく使用するアプリは、Appライブラリからホーム画面に移動しておくと便利です。
【あまり使わないアプリ】
◇Appライブラリに保存しておき、すぐに起動したいときはSpotlightやSiriで立ち上げる◇
限定的なタイミングのときにだけ使うアプリは、Appライブラリへ保存したままにしておき、起動時にSpotlightやSiriを使うのが効率的と言えます。
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