iPhoneで複数のパスワードを管理するには?楽に管理できる方法

SNS・ショッピングサイト・金融機関など、利用するサービスが増えると、ログイン情報も増えてきます。

デバイス上で複数のパスワードを管理する方法はいくつかありますが、iPhoneユーザーなら「iCloudキーチェーン」を使うのがおすすめです。

できるだけ楽に、しっかり複数のパスワード管理ができるツールを知りたい人は、ぜひ参考にしてください。

iCloudキーチェーンでできること

iCloudキーチェーンは無料で使用できて、iPadなどほかのAppleデバイスにも同期できるパスワード管理ツールです。

まず、iCloudキーチェーンでできることを紹介します。

アカウント情報の一括管理

iCloudキーチェーンは、iPhoneで使用する次のようなログイン情報を一括で管理することができます。

  • Safariで使用するユーザー名やパスワード
  • SNSのログイン情報
  • Amazonなどショッピングサイトのログイン情報
  • クレジットカード情報

これらのID・パスワード・連絡先などは、普通サイトを利用する度に入力しなくてはなりませんが、iCloudキーチェーンを使っていれば、その必要がありません。

iCloudキーチェーンはAppleIDと紐づけていくつものIDとパスワードを記憶しておくため、当該サイトを利用する際に自動でパスワードを入力してくれます。

複雑なパスワードの生成・記憶

iCloudのもうひとつのメリットは、safariと連携してパスワードの生成と記憶をセットで行ってくれることです。

Safariには「パスワード自動生成」機能があり、複雑なパスワードを自動で生成してくれます。

さらに、iCloudキーチェーンがそのパスワードを記憶してくれるので、ユーザー自身が覚えておく必要はありません。

iCloudキーチェーンの設定方法

iCloudキーチェーンをONにする

それでは、さっそくiCloudキーチェーンを設定してみましょう。設定の手順は以下の通りです。

  1. 「設定」アプリを立ち上げる
  2. 一番上の「ユーザー名」を選択して「iCloud」をタップする
  3. 「キーチェーン」をタップして「iCloudキーチェーン」をONにする

※2ファクタ認証(2段階認証)を行っていない場合は、最後にApple IDの入力が必要です。

これで、承認されている全てのデバイスで、SNSのパスワードやクレジットカード情報などが同期されます。

設定が終われば、あとはその都度IDやパスワード、クレジットカード情報などを登録してください。

自動入力を設定する

iCloudキーチェーンをONにしたら、次はSafariで自動入力できるように設定しましょう。設定は、以下の手順で行ってください。

  1. 「設定」アプリを立ち上げる。
  2. 「Safari」を選択して一般の「自動入力」をタップする。
  3. 「ユーザー名とパスワード」をONにする。

これで、Safariで会員専用サイトを利用する際にパスワードを自動入力できるようになりました。

パスワード入力の際に「パスワードを自動入力」が表示されるので、タップすると保存されているパスワードが自動入力されます。

保存したパスワードを確認する方法

保存したパスワードを確認したい場合は、以下の手順で確認することができます。

  1. 「設定」アプリを立ち上げる。
  2. 「パスワードとアカウント」をタップする。
  3. 一番上の「Webサイトとパスワード」をタップする。

これで、設定したパスワードを確認することが可能です。

パスワードは「adobe.com」「amazon.jp」「apple.com」など、サイトのアルファベット順で並んでいます。

確認したいサイトのパスワードがあれば、画面スクロールして見つけてください。

パスワードを変更したい場合

「誤ったパスワードを変更してしまった」
「セキュリティの観点から、パスワードを変更したい」

このような場合は、iCloudキーチェーンに記憶したパスワードを変更することができます。以下の手順で行ってください。

  1. 前述で紹介した「Webサイトとパスワード」を開く。
  2. パスワードの変更をしたいサイトをタップする。
  3. Webサイトが開くので、ログインしてパスワードの変更画面に移動する。
  4. 「新しいパスワード」の入力欄にカーソルを合わせる。
  5. 新しいパスワードがされ「このWebサイト用に強力なパスワードが作成されました」の案内が表示される。
  6. 「強力なパスワードを使用」をタップして、変更が完了する。

「独自のパスワードを選択」すると、自分で考えたパスワードを入力することができます。

パスワードが変更されたか確認するには、「Webサイトとパスワード」のパスワード画面から、変更したサイトの情報をご覧ください。

その他のパスワード管理方法

多数のパスワード管理には、iCloudキーチェーンがおすすめです。ただし、iCloudキーチェーン以外にもパスワード管理方法は存在します。

ここでは、iCloudキーチェーン以外でおすすめのパスワード管理方法を紹介します。

iPhoneのパスワード管理アプリ

iPhoneのApp Storeには、パスワード管理アプリがいくつかあります。「1Password」「Keeper」「パスワードマネージャー」などが代表的です。

iPhoneさえあればどこでも使えるのがメリットですが、中には課金制のアプリも存在します。

また、iOSのアップデートに未対応の場合だと、登録したパスワードが消える可能性があります。

メモアプリ「Evernote」

メモアプリのEvernoteに、作成したパスワードを保存する方法もあります。2台のデバイスまで無料でデータを同期できるので、iPhone版とパソコン版でダウンロードして管理することがが可能です。

  • スマホはiPhone、パソコンはWindowsを使用している。
  • iPhoneとAndroidの2台持ちをしている。
  • プライベートと仕事で必要なパスワードを一括管理したい。

以上のような人は、Evernoteを使用してのパスワード管理がおすすめです。

まとめ

iPhoneをはじめ、Appleのデバイスでプライベートや仕事をこなせる人には、iCloudキーチェーンの使用をおすすめします。

Safariで「パスワード自動生成」を使用して、複雑なパスワードを作成し、iCloudキーチェーンに記憶させましょう。

仕事の関係でAndroidやWindows PCを利用している人は、Evernoteでのパスワード管理もおすすめです。

 

Twitter でsmapla_mediaをフォローしよう!