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「充電していません」と表示されたら
まずは再起動をしてみる。
純正品の専用アダプター・専用ケーブルを使っているか確認する。
PCから充電している場合、コンセント充電に切り替える。また、使っているPCの種類を確認する。
iPad本体の物理的な故障を疑ってみる。
「充電していません」と表示されてしまう原因
iPadに「充電していません」と表示されるのは、必ずしもiPad本体が故障しているというわけではありません。
故障というよりもむしろ、周辺機器から供給される電力の不足が原因であることがほとんどです。
少し細かく見ていきましょう。

iPad本体以外に問題がある場合
iPad用の純正充電器を使用していない
Appleの純正充電アダプタを使用していないと「充電していません」と表示されることがあります。
また、たとえApple純正の充電器を使用していても、iPhone用の充電器を使っていると充電されません。
基本的にiPadはiPhoneよりも大きな電流を必要とするので、アンペア数が足りず、充電できない事態に陥ってしまうのです。
- iPhoneの充電器出力数は5W
- iPadの充電器の出力数は10W
およそ倍近い差があります。
USBケーブルが合っていない、または内部で断線しかけている
電源アダプターと同様に、純正品のケーブルを使っていなかったり、ケーブル内で導線が断線しかけていると、「充電していません」と表示されるケースがあります。
充電器側が何らかの原因で不具合を起こしている
iPad用の純正アダプターを使用していても「充電していません」と表示される場合、アダプターとケーブルの接触不良やアダプターの故障など、充電器側に何らかの問題があることが考えられます。
充電器自体に何か不具合が生じていないか、確認してみてください。
WindowsPCのUSBポートにLightningケーブルを接続している
WindowsのPC(特にWindows7以前の型)では、USBポートにケーブルを繋いでもiPadを充電することはできません。
どうしてもPCから充電したい場合はMacのPCを利用するか、高電圧USBポートを用意しなければならず、手間がかかってしまいます。

iPad本体に問題がある場合
充電口にホコリやサビなどの小さなゴミが溜まってしまっている
iPadの充電口がゴミ詰まりを起こしていると、接触不良で正常に充電できません。
確認してみて、もしもホコリが溜まって汚れているようであれば柔らかい布などで綺麗に掃除しましょう。
また、お風呂などでiPadを使用している人に多いのが充電口のサビです。
かなり湿気の多い空間で多用すると充電口の内部が錆びてしまいます。
この場合、自力で直すのは非常に難しいです。
サビが原因であることが分かった時は、修理店に持ち込んで修理してもらいましょう。
iOSのバージョンが最新になっていない
iOSのバージョンが古いと、どうしても不具合を起こしやすくなります。最新バージョンにアップデートすることで解消できる場合もありますので、試してみてください。
iPad本体が熱暴走を起こしている
iPadの本体に触ってみて、本体が熱をもっていたら使用をやめましょう。無理に使い続けると故障してしまいます。熱暴走を起こした時の対処法を試し、それでも改善されない場合は修理に持っていきましょう。
まとめ
「充電していません」と表示された時の対処法を簡単におさらいすると、
- Apple純正品の充電器を使用する。
- iPad用の充電器(純正品)を使用する。
- PCから直接充電している場合は、コンセント充電を試してみる。
- iPad本体が正常に動いているかを確認する。
となります。

もしかして故障なのでは?と心配になってしまいがちですが、決して壊れてしまっているわけではないので、上記の対処法をぜひ試してみてください。
どうしても解決しない場合には修理店に持ち込みましょう!
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「充電していません」ってスッパリ言い切られても・・・ちゃんとケーブルも挿してるし、充電してくれ・・・